ものぐさ娘とシャキシャキ亭主

日頃の出来事や思ったことを書いています。

無料情報には大きな落とし穴がある

世の中には無料情報が溢れていますが、それを受け取るときには特をしたと感じても、結局は宝の持ち腐れになることが多いと言います。たとえば役に立ちそうだったけど参加できなかった10万円もするセミナーがあり、そのセミナーの動画を無料で受け取れたとします。これはラッキーだ、繰り返し見ようとそのときは思うかも知れませんが、結局は自分の実になることはほとんどないでしょう。

 


このことは私にも身に覚えがあります。通常なら数10万円もする、ある社会人向けの講座を、知人のコネで無料て受講できることになったことがありました。最初はすごく得した感があり、3回目ぐらいまでは張り切って出席していましたが、結局続きませんでした。何だかんだと理由をつけて欠席し「タダだから、まあいいや」という思いに負けてしまったということです。

もしこの講座に自分のお金を払っていたとしたらどうだったかと考えてみました。当然、投資した分を回収しようとして、欠かさず受講していたと思います。そして学んだことは、きっと何かの役に立っていたでしょう。

これは「等価交換の法則」によるものだと言います。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならないということで、真理を突いていると思います。無料情報をたくさん集めたとしても、実は大幅な時間のロスが発生しているのかも知れません。「時は金なり」もまた真理だとすると、特をしたと思うのは実は間違いで、寧ろ大損しているのかも知れないと思いました。