笑われるほど日焼けをしていても、確実にもう夏も終わり。
私の夏休み最終日。 まだなお海に行こうという夫を制し、私は残る背中の日焼けの痛みに、夏の終わりを感じていたワケです。
涼しい風が抜けるよう庭側のガラス戸を開けて、短パンの足を投げ出したままスイカにかぶりつく…塩はかけません。スイカの後には氷水で冷やしたトマトを噛る…これには塩をかけます。海辺で食べるともっと美味しいんですけどね。
海ももう秋の風かな?しかし、これでは水分ばかりでトイレが近くなりますし、こういうのが夏バテの原因になるんですよね。イケナイと思いつつ日中からビールを飲みながらDVDなんて観て、ウトウト昼寝しちゃったりして、もったいないような贅沢なような時間を過ごすのも一興です。
目覚めてからは、お散歩がてらにちょっと遠めのスーパーまでお買物に出ました。途中で見つけた蟻ん子道を辿るとその先には、あ…セミ。ここにも夏の終わりがおっこちていました。なんだか切なく儚くもあるけれど、あぁ食物連鎖。生命のエネルギー源として最後までお役目ご苦労さま。心の中でそっと手を合わせましょう。
夕飯は、この時期スタミナ落ちないように鰻丼にしました。スーパーで買った鰻の蒲焼きだって緑茶で軽く蒸し煮にすれば、お箸にもフワフワまるで蒸したてみたいに柔らかくなるんですよ。あさりのお吸物、みょうがの甘酢漬け、ワカメとじゃこの冷奴とあわせて、うまうまモリモリ頂きました。
夏も残りわずか。迎えるのは厳しい残暑ですが、気持ちリフレッシュ・身体には休養と栄養とちゃんと取って元気に乗り切りましょう。